昼12:30からの変化:警戒継続のまま引け(半導体の一角は一段と反発したが、値下がり銘柄が約3分の2で全体の警戒は解けず)
16.6倍
過去5年平均15.5倍より高め
93.3%
100%=中立ラインをやや下回る
35.7
28超はリスクオフ圏(11月2日終値35.72)
防衛
アプリ連動値:DEFENSIVE
逆風
アプリ連動値:HEADWIND
※11月2日分のPER・騰落レシオの日次確定値は夕方時点で未公表のため、直近営業日である2026年10月30日(金)の確定値を使用しています。PERは日経平均プロフィル基準の予想PER(加重平均)、騰落レシオは東証プライム25日平均です。日経VIは11月2日終値35.72を小数第1位に丸めたものです。
【市場指標】日経平均予想PER: 16.6倍 / 東証騰落レシオ(25日): 93.3% / 日経VI: 35.7 / 地合い: 防衛 / 為替金利: 逆風
⚡ 新たな出来事・昼からの変化ハイライト
【確認済みの事実】当日確定終値:日経平均は前営業日比208.25円安(-0.33%)の63,081.86円、TOPIXは34.79ポイント安(-0.88%)の3,930.28で続落して引けました。後場は一時プラスに転じて300円超上昇する場面もありましたが、戻り売りに押されて終盤は再びマイナス圏で取引を終えました。東証プライムの売買代金は概算7兆6,400億円、値上がり505銘柄に対し値下がり1,011銘柄でした。日本10年国債利回りは2.77%(11月2日終値の報道ベース)、ドル円は東京15時時点で157.77円、大引け後の報道ベースで157.85円でした。
【確認済みの事実】日銀が展望レポート全文を公表:日銀は11月2日14時に「経済・物価情勢の展望」(2026年10月)の全文を公表しました。基調的な物価上昇率の2%目標への定着を見極める上で、予想物価上昇率、企業の賃金・価格設定行動、2%物価上昇を前提とした慣習や社会規範の広がりの3点を重視するとし、ここ数年、定着に向けた動きは「少しずつ進んできた」と評価しました。設備投資を分析したBOXでは、2021年1〜3月期との比較で名目投資は約30%増えたのに対し実質投資の増加は10%弱にとどまり、AI需要や円安、資材高、人手不足が実物投資の伸びを抑えていると指摘しました。利上げ継続の方針そのものに新しい変更は示されず、市場の金利観測を大きく動かす材料にはなりませんでした。
【確認済みの事実】原油が反落し、資源株の支えが弱まる:米・イラン協議の継続とOPECプラスによる12月生産目標の据え置きを受け、アジア時間の原油先物は1%超下落し、夕方時点の報道ではWTIが100ドル台後半、ブレントが110ドル台前半と前営業日比で3%前後の下落となりました。先週末の急騰に対するテクニカルな調整と、中間選挙後の再激化への警戒が併存する状態です。原油高の追い風が一服したことはINPEX(1605)の小幅安の一面ですが、100ドル超の高水準が続く限り円建て収益への支えが消えたわけではなく、一次影響と二次波及の両面で見る必要があります。
【確認済みの事実】決算による選別が大引けまで鮮明:キオクシアホールディングスが10月30日引け後の利益見通しへの失望から急落し、日経平均を1銘柄で約150円押し下げてマイナス寄与トップとなりました。一方、上方修正と増配を発表したパナソニックホールディングスは大幅高となりました。半導体では東京エレクトロン(8035)が日経平均を約248円押し上げるプラス寄与トップ、アドバンテスト(6857)が同2位となり、好決算の半導体株とそれ以外の銘柄で明暗が分かれた一日でした。
【確認済みの事実】午後の為替と今夜の材料:ドル円は午後3時時点で157.77円と、前週末ニューヨーク終盤比で小幅なドル高・円安で方向感が出ず、米中間選挙を控えたポジション調整主体の値動きとなりました。片山財務相は閣議後会見で、中間選挙を受けて無秩序な動きや過度に投機的な動きがあれば通貨当局として対応すると語りました。今夜は米10月ISM製造業景況指数(11月3日 00:00 JST)と、米引け後のアップル・パランティア決算が控えています。11月3日は東証が文化の日で休場のため、東京市場の最初の反応は11月4日の再開日にずれ込みます。
📊 全10銘柄の最新株価・前日比&値動き速報
株価は2026年11月2日15:00の大引け確定終値、前日比は2026年10月30日終値との比較です。銘柄構成は朝06:00本編の10銘柄そのままで、夕版での入れ替えはありません。
| 区分 | 銘柄名(証券コード) | 終値(大引け確定終値) | 前日比 | 一言ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 🔥追い風 | 東京エレクトロン(8035) 本日の自動選出 | 10,005円 | +491円(+5.16%) | 好決算が素直に好感され、大引けまで上昇率トップ |
| 🔥追い風 | アドバンテスト(6857) 定点コア | 35,770円 | +910円(+2.61%) | 東エレク決算への連れ高で後場も堅調 |
| 🔥追い風 | オリエンタルランド(4661) 本日の自動選出 | 3,482円 | +44円(+1.28%) | 決算後の勢いが続き、指数安の中でも上昇 |
| 🔥追い風 | NTT(9432) 定点コア | 174.5円 | +1.2円(+0.69%) | 前場の境界からプラス幅を広げ、追い風側を固めた |
| 🔥追い風 | ファーストリテイリング(9983) 本日の自動選出 | 75,360円 | +20円(+0.03%) | 小幅プラスを維持したが、前場からの勢いは鈍化 |
| ❄️逆風 | INPEX(1605) 定点コア | 4,054円 | -11円(-0.27%) | 原油反落で小幅安、境界で逆風側に残った |
| ❄️逆風 | トヨタ自動車(7203) 定点コア | 3,051円 | -19円(-0.62%) | 11月5日決算を控え、冴えない動きが続いた |
| ❄️逆風 | ソフトバンクグループ(9984) 本日の自動選出 | 4,410円 | -71円(-1.58%) | AI懸念が重しだが、前場の-2.86%からは下げ縮小 |
| ❄️逆風 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) 定点コア | 3,383円 | -64円(-1.86%) | 銀行セクター軟調で下げが拡大 |
| ❄️逆風 | TDK(6762) 本日の自動選出 | 2,515円 | -57円(-2.22%) | 上方修正・増配でも買い向かう姿勢は限定的 |
分類の惰性防止ルールによる照合:昼版の組み合わせを流用せず、大引け確定終値と昼以降の確定情報だけを根拠に全10銘柄をゼロから再評価しました。その結果、昼版からの分類変更はありません。プラス5銘柄とマイナス5銘柄の顔ぶれが大引けでもそのまま分かれ、半導体2銘柄の反発拡大と原油反落によるINPEXの小幅安が、既存の追い風・逆風を強める方向にだけ働きました。次回入れ替わる可能性が最も高い境界銘柄はファーストリテイリング(9983、+0.03%)とINPEX(1605、-0.27%)で、両者の差はわずか0.30ポイントです。
- 東京エレクトロン(8035):朝に選ばれた理由(引け後決算への市場の反応を占う)どおりに動きました。通期予想と自社株買いが好感され+5.16%と、大引けまで上昇率トップでした。
- TDK(6762):朝に選ばれた理由(引け後の上方修正・増配への反応)に対する答え合わせは逆行しました。上方修正と増配が公表されたにもかかわらず買い向かう姿勢は限定的で、-2.22%と下げが拡大しました。
- オリエンタルランド(4661):朝に選ばれた理由(上期純利益+28.1%を受けたレジャー需要の強さ)どおりに動きました。指数安の中でも+1.28%と上昇を維持しました。
- ファーストリテイリング(9983):朝に選ばれた理由(内需の受け皿)としては小幅プラスを維持しましたが、前場+0.22%から+0.03%へ勢いが鈍化し、境界銘柄となりました。
- ソフトバンクグループ(9984):朝に選ばれた理由(AI投資の採算懸念の象徴)どおりに弱く、-1.58%で引けました。ただし前場の-2.86%からは下げを縮小しています。
※将来の為替・株価・金利を断定するものではありません。この分類は当日の10銘柄の中での相対評価であり、売買推奨ではありません。
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